よい風で目が覚めました
いや、自分の笑い声で目が覚めた
中学の給食の前にあぶらあげをデッサンしなくてはならないことが給食のおばちゃんから告げられ
隣の女の子のテンションが上がった
デッサンも油揚げも私の日常とはあまり関係がない
写真部の女の子がアジアに旅をしていて自分の個展に来れなかったというメールをもらった
色々な近況報告が書いてある中私はその子がアジアにいるのを想像する
メールには国名が書かれていたが今は思い出せない
女の子がその国の都市を歩いている
ピンクのネオン街
比較的新しい建物
アングルは私も彼女の隣にいる感じ
町中の様子と彼女の感じがとてもおかしくて
爆笑したら自分の声で目が覚めた
今じゃ何がおかしかったかがよく分からないのだけれど
確かに私が夢の中で想像した映像は何かが圧倒的におかしかった


昨日、海底で眠りたいと日記に書いたことについて考えた
海底で眠りたいと感じたのはきもちー風を感じ
海底で眠りたいと思った
しかし、海底には風は吹いていない
でも、このきもちー風を感じて
海底で眠りたいって感じた感覚
大事だと思った
感覚と記憶はとてももどかしく
いつも気づけるわけじじゃないし
気づいたとしてもそれがなんだかよくわからない





日記を書いていて思い出した
夢の映像がおかしかった理由の一つ
ネオンがついてるのに昼間だった
それはとてもよいお天気で