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o198407232010-01-18

加湿器が壊れる



結局、
音響学
れぽ 800ジ

今を耐えよ、明日の君は強い
近未来の自分像について述べよ、と一言


 変化を恐れた時期があった。こころころころと、留まらない自分も含めた他者に不安や憤りに近いものを感じた。しかし、変化を恐れていても、確実に私たちは変化する。その中で私は何か確かなもの、不変なものが欲しかった。その不変な何かは私の頭上にあった。そのことに気づいたとき、私の不安の質感は変わった。見上げると、空があった。宇宙があった。それは明日も明後日もそこに大きく在る。飲み込まれるかとおもった。宇宙に未来にどきどきした瞬間、Qがかかったのだろう。いや、かかっていた。それはどきどきがシンオンではなく心の音となった時だった。自然が人を感動させるのは私の中にも自然があるからだと今だったら分かるけど、当時は何かとてつもないことを体感したという感覚だった。得体の知れないその感動は確かに私を強くし変化の可能性、未来をみせてくれた。昨日の細胞は今や一つもない。私たちは進化し続けている。
 世界は複合的に関係している。「すべてのみえるものは、みえないものにさわっている。きこえるものはきこえないものにさわっている。感じるものは、感じられないものにさわっている。おそらく、感えられるものは、考えられないものにさわっている。」ノヴァーリスのこの言葉を、聞いたとき心がざわついた。日常にQはつきものだった。Qは日常にあったのだ。世界の中で自分がどうあるべきか、どう向き合うべきか。私は私以外の想像を超える多くのものに支えられて生かされて生きている。まぶたの奥でものを見る人間になる。全てはそこから始まる気がする。
 織田先生の最後の講義が受けられたことはとても幸運だっし、その幸運を手にできた自分に自信が持てました。宮沢賢治が好きとおっしゃっていてとても嬉しかったです。興味深いもの同士は繋がっています。これからもケイコさんと二人で仲良く元気でいらして下さい。卒業したら、逢いに行きます。


視覚芸術論
れぽ800ジ

コラージュとモンタージュについての思想のあり方


 コラージュ(collage)という言葉は元々「糊で貼りつける」という意味のフランス語のcollerから派生した。20世紀のはるか以前から派生していたと知られる。20世紀美術の文脈において、コラージュは、新聞紙木目を模した壁紙、防水布、さらには芸術家の作品自体といった既成のオブジェを台紙に張り付けること以上に、他の領域に属していた、1つあるいは複数の要素を、新しい芸術のコンテクストに移すことを意味する。コラージュにおいて重要なのは、このように諸要素が移動し、新たに出会うことによって、形態・構造のレベルもしくは意味のレベルにおいて、もとのコンテクストからの逸脱が生じることである。それゆえ、コラージュの原理に基づいて制作された作品は。異質な構成要素を受け入れ、均質な空間を破壊する不連続性を特徴とする。この用語は本来の技法を表す言葉というより、環境芸術やハプニングまで包括する、むしろコンセプチュアルなメタファーとして用いられるようになった。コンピューターで使う「カットアンドペースト」はコラージュが非物質化した究極の姿である。このようにコラージュは、造形芸術における一つの技法上の問題を超え、近代文明の認識そのものを問うパラダイムとなる。
 視覚的コラージュとう方法をとりながら、さらにそれ自体がコラージュそのものである漢字を取り入れ、そこ広大無辺な詩的世界の可能性を提示した人物がいる。詩人、音楽家、批評家であった20世紀初頭の詩におけるモダニズム運動の中心人物の一人であった『詩篇』の作者、エズラ・パウンドである。彼の読者のほとんどは漢字の意味を知らず、彼らにとってどこか神秘的な一種のデザインでしかない。パウンドがこのような素材を詩に盛り込むことにより、詩は視覚的コラージュの様相を呈し、文学的内容から独立した視覚的インパクトで読者を強く惹きつけている。彼が漢字を作品に取り入れたのは、視覚的コラージュとして面白いからだけでなく、漢字が詩的創造の余地を含みながら、東洋の長い歴史を背負った、文化の象徴を知っていたためでもあった。彼はそのような漢字を自らの英語詩に導入することで、西洋文化との融合を実現している。またこのことは西洋と東洋のコラージュという芸術形態を拝借して一つの空間の中で実現させることで、現実での世界の融合を願ったのではないかという仮説もある。この作品が書かれたのは第二次世界大戦であり、彼は異国の地で自国の軍隊に囚われていた。矛盾に満ちた世界をより大きな全体に統一したいと思い、すなわち世界の協調という平和へのメッセージが、願いがこの『詩篇』という作品に込められているのではないだろうか。

<参考文献>
「文学研究は何のため」長尾輝産 北海道大学出版会 2008年
「切断の時代」河本真理 星雲社 2007年 


授業ではまったくやりませんでしたよ、
コラージュなんて




本日、れぽ提出

寝ちゃうから、
スタバでテスト勉強
隣の二人の女性がコラボるらしい


木1 空間を哲学するが山ね





1/12 TUE

懐かしい人と呑むが、
お金の大切さについてセッキョー地味たことを言われた、
一円落としただけなのに
もちろん、拾ったのに
久々に気持ち悪くなる




1/13 WED

おのしんの撮影
家に来る
撮られる
オレンジジュースを買ってもらう
なかなか笑った
おのしんの映像は興味深い



おとーさんに怒られる




1/14 THU
バイト
最近忙しい

くるりの家出娘をきく





1/15 FRI

Aスタジオ?
テレビにイセヤ君が出た
是枝さんも話題に挙り、勝手に運命を感じる
びょーきだ





1/16 SAT

イメージエフェクト補講
講評&呑み(フージンテイ)
肉、うまい


助手展を見忘れる
友達のパンフで見た気になる






1/17 SUN

バイト
やっぱいそがしい
レジ閉め +5円
せつこ、また上野の街に消える